刷毛（ハケ）・ローラーで車をDIYで全塗装しよう！

全塗装前提で遊び用の22年落ち塗装がハゲたジムニーを購入しました。
納車された車を妻が見て「この車良く買ってきたね大丈夫？ちゃんと綺麗になる？？」と冷ややかな目で見られながらの作業となりました。
まずボンネット等のパーツ交換を行なった後、車両を屋根下へ移動。外せる部品は全て取外し、車両の凹み等がある箇所の塗料を耐水ペーパーで下地まで削り落としパテで修正。
その後段差が無いように＃240番〜＃600番ですり合わせをしました。
窓・タイヤ等の養生をキッチリ行い、全体の足付けを＃600番で塗装面が白っぽくなるまで削りました。
足付け完了後、大まかな平面は脱脂用シンナー、細かいところはパーツクリーナーで脱脂。
ここまでの作業でお昼頃となりましたが夢中でやっていたため塗装に突入！
水性塗料に少し多めのバランサーで希釈し充電式のスプレーガンで吹付！
1回目、2回目とあっという間に塗り重ね、結局4回目を塗り終える頃には元の塗装ハゲ姿はどこへやら。
ドア内は小さい刷毛等を使用し細部まで塗装を行いました。疑心暗鬼だった妻もこの頃には塗装の仕上がりにビックリ！挙句の果てには、この車私が乗ると言い始める始末・・・。
今回はスプレーガンで塗装という事もありかなり時間を短縮できたと思います。
ただ施工した時期が夏場の気温が高い時期だったので、屋根下日陰での施工＆バランサーを多めに希釈しても乾燥が早くて難しかったです。
あと、滴り落ちる汗との戦いでかなり気を使いましたが、綺麗になっていく車を見ながら楽しく作業する事が出来ました。
また色替えの時は、涼しい時期を狙ってチャレンジしたいと思います。

愛知県 shin 様、ありがとうございます！

全塗装のためにお車を購入されたとのこと。
手をかけてレストアされる工程はまさに大人のプラモデルのようですね。
完成が近づくにつれて、奥様の反応が変化されたエピソードも微笑ましいです！ またぜひ全塗装をお楽しみくださいね。

こちらは水性を塗られました。
バランサーはこちらからどうぞ。
(2022.09)