塗料の種類の選び方

全ての塗料は刷毛でぬってもムラが目立ちにくいような艶消で、季節に応じて調整しています。
もちろんガンで吹く場合も吹きやすいです。
またどの塗料もガソリンなどの耐性も高いものを選んでいます。

Lacquer  〜刷毛塗用艶消ラッカー〜


特徴 タッチペンやスプレーでおなじみの1液タイプの速乾塗料。
昔は自動車補修にも使われていた塗料で、1液ですがガソリンにも強めの塗料です。

1液タイプのため、手軽に塗装ができます。当店の車もラッカーで全塗装しています。
劣化も早いですが、その時はあまった塗料でまた塗り重ねれば・・・という手軽さです。
メリット ・1液で扱いやすい
・乾燥が早いので作業が早い
・安い
デメリット ・湿度の高い時や暑いときには乾燥を遅くするリターダーシンナーを用いないと白くぼけやすく、また刷毛で塗りにくい
・ウレタンに比べ塗膜が薄く、はがれやすい
・ウレタンに比べ耐候性(太陽光に対する耐性)が弱く、劣化が早い(天井ボンネットなら1年ぐらいで劣化する)
使用する
シンナー
希釈率
ラッカーシンナー
刷毛塗りの場合:80〜100%
吹付けの場合:100〜120%

4:1Urethane  〜刷毛塗用艶消2液ウレタン〜


特徴 現在の自動車補修の主流。
硬化剤と混ぜて化学反応で固まるので、ガソリンにも強い。
またラッカーに比べて長持ちします。
主剤と硬化剤との比率は4:1です。
メリット ・耐候性、耐ガソリン性が強い
・乾燥が早い
デメリット ・一度硬化剤と混ぜてしまうと使い切らなくてはならない(約8時間以内)
・湿度の高い時はウレタンのリターダーを使用しないと白ぼけやすい。
・乾燥時間が気温により大幅に左右するので、季節に合ったシンナーを使わないと塗りにくい
・高い
使用する
シンナー
希釈率
ウレタンシンナー
刷毛塗りの場合:20〜25%
吹付けの場合:45〜50%

Aqueous  〜刷毛塗用艶消水性〜


特徴 金属用の水性塗料。なかでも耐候性が高く耐ガソリン性も高いものを選定。
とても塗りやすく、艶消し剤が分離しにくいため艶ムラも出にくい。
メリット ・耐候性、耐ガソリン性が強い
・乾燥は普通で塗りやすい
・水道水で薄められるので手軽
・臭いが少ないので住宅街での塗装でも気にならない
デメリット ・一度塗ってしまうと板金塗装屋さんに修理に出せなくなる(ラッカー・ウレタンでもそうですが。。)
・艶が3分艶程度以下の艶消にできない
薄めるもの
希釈率

刷毛塗りの場合:5%
吹付けの場合:15%

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