内装を刷毛塗り全塗装

せっかく外装を全塗装したのに、ドアを開けて乗り込むときに何も変わっていない今までの車だと少し気持ちがなえてしまいますよね。 内装の刷毛塗り塗装について説明いたします。
内装刷毛塗り

塗装可能な素材について

基本的に車の内装部品は、下記のようなものが多いです。
・ABS
・PP
・鉄
・塩化ビニール
これらの中で塗れないものは、
・塩化ビニール
になります。
塩化ビニールは車のシートなどに使われることの多い素材で、判別する方法としては、指で押して少し凹むような柔らかな部品は塩化ビニールで作られている場合が多いです。
塗るとべたついたり塗料の種類によっては、乾燥後割れたりする場合もありますので塗らないほうが良いです。
またそのほかの素材についてもよく分からない場合は、目立たないところに塗ってみて1日以上乾かし、爪でかいてみて剥がれないか、押したりしてべたつきや割れなどがないかどうか確認してください。

ABS、PPに塗る場合

内装刷毛塗り
車の内装のほとんどがこれらのプラスチックになります。
外したりすると「ABS」などの刻印があり、分かる場合が多いです。
プラスチックの部分は、非鉄バインダーαという下地剤を塗ってから、塗装をするとよく引っ付きます。
塗装前にサンドペーパーで目荒らしをして、脱脂を行ってから下地剤を塗ってください。
非鉄バインダーα はこちら >>

非鉄バインダーαを塗った上に、車用の塗料をそのまま塗ることができます。
今回は、ラッカーのサンドカーキで塗りました。
サンドカーキ はこちら >>

鉄に塗る場合

内装刷毛塗り
鉄に塗る場合は外装を塗る場合と同じですが、細かい部分が多いので塗りにくく、手間がかかります。 塗りにくい理由は、外装はほとんどが平らな面であるのに対して、内装はほとんどが凸凹面や隙間があるところが多いためにローラーが入りません。
なので、ほとんどを小さな刷毛や筆で塗るしかありません。
時間と根気のいる作業ですが、仕上がりはきっと満足できるものになるでしょう。

 

車の内装塗装の方法はこちらをご覧ください


暑い日に塗る

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