刷毛塗全塗装をしてしまうと、
板金塗装屋さんに塗装が頼めなくなる!?
刷毛とローラーでDIY全塗装をしてしまうと、板金塗装屋さんに塗装が頼めなく(頼みにくく)なる理由について説明します。
■ 水性塗料で全塗装した場合
板金塗装屋さんが使う修理用の塗料は、現在ほとんどが油性の「2液ウレタン」と呼ばれる塗料です。
これはウレタンシンナーという、特に溶解力の強いシンナー(強溶剤)で希釈する必要がある塗料です。
水性塗料は、このシンナーが多少かかる程度であれば耐えられますが、塗装前の足付け(紙やすりなどで表面を荒らすこと)を行った後では、溶けてしまう場合があります。
つまり、水性塗料の上から2液ウレタン塗料を塗ると、水性塗料が溶けたりぼろぼろになったりして、表面が汚くなってしまいます。
そのため、板金塗装屋さんが塗装する際には、水性塗料の層をすべて剥がす必要があり、大きな手間がかかります。
こういった理由から、作業を断られてしまうケースも少なくありません。
■ 「刷毛塗りのつや消し」から「つや有り」へ全塗装する場合
刷毛やローラーで塗った場合、吹き付け塗装に比べて数倍の凹凸ができてしまっています。
そのままではきれいなツヤのある仕上がりにならないため、吹き付け塗装を行う前に水性塗料の層をすべて剥がす必要があります。
もちろん、費用や作業時間に余裕があれば、対応してもらえる場合もあるかと思います。
■ 「刷毛塗りのつや消し」から「つや消し」へ塗装してもらう場合
2液ウレタンやラッカーで塗装していて、かつ刷毛・ローラーによる凹凸が残ったまま、つや消しで全塗装したり補修塗装する場合は、特に問題なく板金塗装業者に対応してもらえるケースが多いです。
ただし、補修塗装の場合はカラーコードのない色になるため、対応を敬遠される業者もあるかもしれません。
そのような場合に備えて、使用した塗料は少量でも残して保管しておくことをおすすめします。
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