刷毛（ハケ）・ローラーで車をDIYで全塗装しよう！

内装をドンガラにするところから初め2年と11ヶ月。
外装のオールペイントまで終わり、やっと自作バスコンが完成しました。
ホントは塗りの補修を施したい箇所や、パネルと車体の合わせ目にコーキングを打ちたい等々、まだ手を入れたい点はあるのですが、取り敢えず自分の中では「これで完成」と納得したいと思います。

グレイッシュダークグリーンとローデシアブラウンのツートンは、思った以上に窓枠の黒と相性が良く気に入ってます。
全体的にしっとり感が有り、車体の大きさの割に落ち着いて見えるのは森っぽい雰囲気だからかも知れません。

4年前に軽トラ全塗装を経験しているので多少舐めてましたが、でもやっぱりマイクロバスの総面積はそんな微々たる経験とは雲泥の差。
下回りとバンパーを塗っただけで「このままのシルバーとグリーンだけでも結構良いじゃないか」と一瞬挫けそうになりました。
数え切れないくらいの「はしご＆足場の移動」と、そこへの上り下りに体力がガンガン奪われます。
前後バンパーと下回りを塗るだけに2日。足付けの車体磨きとマスキングに丸々3日。脱脂・塗装・マスキング剥がしに今日の10時間。スプレーガンとか道具の準備段階も入れると全部で1週間以上掛かりました。
特に塗装の日は「風速」と「気温」をメインに「天候」をウェザーニュースとにらめっこ状態でした。風が出て来る午前10時までに1度目の塗装を終わらせる計画で逆算すると起床は午前4時。人間はコーヒーだけで朝食を済ませ、猫たちに朝ご飯を出したら午前5時前から作業開始です。
気温21度で無風。太陽は出ているけど家の影に隠れているから、直射日光には晒されないギリギリのコンディション。
マスキングを全て剥がして道具や足場の片付けを終えたら午後3時。
昼食の40分間を除いてずーっと作業でなんとか予定通り終了。
途中、熱中症対策として３〜４Lの水分補給は忘れませんでしたが、太陽が天宙へ登ってグングン気温が上昇して来てからは地獄でした。
やっぱり全塗装作業に夏場を選んじゃ駄目ですね。気温でバランサーの比率も変わって来てしまいますし。
4月とか5月頭辺りが理想なのですが・・残念ながら我が家近郊は、近隣農家が作付け前の為に一年で一番土埃が凄い時期。塗装どころか外仕事で土埃まみれがお約束の土地柄なので6月がギリギリでした。

■全塗装しようと思ったきっかけは？
好きな色で仕上げたかったから
■塗装場所
自宅(持ち家)
■塗装参加人数
1人
■かかった合計時間
1週間

千葉県 asahiya 様、ありがとうございます！

日産シビリアンの全塗装、大変お疲れさまでした！
一般的な車よりも面積が多く高さもあるので、asahiya様のコメントを拝見しているだけでも大変だったことが伝わってきます。
ローデシアブラウンのメインカラーに、差し色で渋く落ち着いた色味のグレイッシュダークグリーンの組み合わせで、世界に一台しかない、こだわりが詰まった素敵なシビリアンに仕上がっています！
バスのブラックのパーツが全体の印象を引き締めていてさらにおしゃれ！
軽トラを以前全塗装された経験もあるとのことで、お写真を拡大して見ても塗りムラや凹凸等が全くなくきれいな仕上がりですね♪
合計2年と11カ月かかり完成した一台、相当な達成感と愛着が湧いているのではないでしょうか。
こだわり抜いた一台で、これから沢山思い出を作ってくださいね！

こちらは水性を塗られました。

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(2024.07)