ホンダ ビートをKURAYAオールドブルーシーで刷毛塗り全塗装!

タカラ塗料オリジナル
KURAYAオールドブルーシーでホンダ ビートを全塗装された事例です

注意!
ディスプレイにより実際の色と違う場合があります。

お客様の感想

前回塗装したのは2005年。純正のシルバーで10年乗ったところでの塗り替えでした。
ビート専門ショップでのプロによる塗装です。 ルノー純正のオレンジ色への変更でした。同時に、幌も黒→ベージュに更新。 それから再び10年が経った今年、気分一新での塗り替えを決意です。今回は自家塗装。 フロントガラスを囲うAピラーにはこのように黒い特殊フィルムが貼られているのがビートの仕様で、 まずはこれを除去するところから。 この作業だけで、ほぼ一日かかりました。
除去すると下からは、新車時のシルバー塗装が顔を覗かせます。 前回はこのフィルムは温存してのオレンジへの塗り替えだったのですが、 20年が経つとさすがに劣化でフィルムにはクラックが多数入り、今回はここもボディ同色とすることにしました。

Aピラーのフィルムの除去がやっと完了した状態です。
いよいよ解体。外せるパーツはできるだけ外していきます。 Hマークのエンブレムを外しました。 塗装表面の艶はほとんど失われていませんが、さすがにこの10年での褪色の状態が見て取れます。 運転席側のドアにえくぼ状の小さな凹みがありますが、艶消し(半艶)塗装で目立たなくなると見込んで、 パテ埋め等はせずにこのまま進めます。 作業は屋根付きの自宅ガレージで。
解体が済んだら足付けです。紙やすりとかスチールウールとか金ブラシとかを適宜使い分けます。
足付け完了です。 解体したパーツ類にも、もちろん足付けを施します。 剃毛とローラーを使い分けながら塗っていきます。 塗りが終わって、組み戻していきます。 せっかくドア内張りを外したついでですので、スピーカーのデッドニング処理をしておきました。 オレンジのサイドマーカーとのコントラストがいい感じです。 HONDAの旧エンブレムに替えてみました。
ムーミンのようなデスラー総統のような、独特の色です。 じつはDICのカラーサンプル「フランスの伝統色」からこの系統の色を指定しようと当初は考えていたのですが、 KURAYAオールドブルーシーを選んで正解でした。
シルバーウィークを全投入したのと合わせて、ここまで所要6日。
色そのものは満足でしたが、あえて指定した半艶ゆえの塗装ムラ(艶まだら)がどうしても許せず、 次の週末にコンパウンドでそのまだらを抑えることを試みました。
しかしかえって艶を増す結果となることが分かり、 いったんは#1000のペーパーによる水研ぎでお茶を濁すこととしました。

さらに次の週末、今度は解体はせずマスキングだけをして、最終の塗膜手直しに着手しました。 とりあえず水研ぎでお茶を濁していた肌は、こんな感じです。 そして落としどころは、こんな状態になりました。 釉薬が乗った焼き物のような、あるいはスタンレーの水筒のような、独特の風合いになっています。

シンナーでの希釈をしないままの塗料(二液ウレタン)をスポンジに含ませて、 ポンポンポンと叩いて塗っていったものです。 最後に、サイドシル下の溶接代や、牽引フック部などを、シャシーブラックで塗装して、完了です。

初めて自分で解体して、結果的に各部の構造などよく把握でき、 この先も乗り続けていくための自信にもなりました。 また、塗装面は禁断の被膜というアンタッチャブルなイメージでしたが、 これですとタッチペンなどの修復も気軽にできますし、 もともと洗車やワックスがけの習慣もないので、自分のような不精な平熱のクルマ好きにとっては、 すこぶる好都合です。

タカラ塗料さんの画期的なご提案を偶然目にすることができ、本当にラッキーだったと思っています。

タカラ塗料担当者より

こちらは5分艶で特注でお作りした塗料でしたので、ムラなく塗るのが難しかったようですが、丁寧に工夫をしながら塗られていて、 鋳物のような、とてもおしゃれな仕上がりになっています。

こちらは2液ウレタンで塗られました。

スタッフはしもと


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価格表

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※この商品の2液ウレタンセットは必要量の硬化剤とセットのお値段です

各シンナー付は、下記の容量のシンナーが付いています。
塗装前の油分を落とす脱脂用に、それぞれ塗料に対して必要量より少し多めの容量です。シンナーをお持ちでない方はこちらの『シンナー付』がおすすめです。

2液ウレタンセット シンナー付
1kgセットの塗料ウレタンシンナー 1L
2〜3kgセットの塗料ウレタンシンナー 2L
4〜8kgセットの塗料ウレタンシンナー 4L
ラッカー シンナー付
1kgの塗料ラッカーシンナー 1L
2kgの塗料ラッカーシンナー 2L
3〜4kgの塗料ラッカーシンナー 4L
6〜8kgの塗料ラッカーシンナー 4L×2

シンナーは必ず必要になりますので、お持ちでない方はシンナー付きをお求めください。
水性にはシンナーが付属しておりませんので、脱脂用で必要な際はワックスオフをお買い求めください。
ワックスオフはこちら>>


納期は1〜3営業日以内に出荷となります。
送料は1回のご注文につき全国一律で820円です。

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塗料の種類の選び方

当店では、車の刷毛塗り全塗装用として適切な3種類をご用意しております。
全ての塗料は刷毛で塗ってもムラが目立ちにくいような艶消で、季節に応じて調整しています。
もちろんガンで吹く場合も吹きやすいです。
またどの塗料もガソリンなどの耐性も高いものを選んでいます。

                 
  水性 2液ウレタン 油性 ラッカー 油性
ガソリン耐性
太陽への光の耐性
塗料の膜の硬さ
扱いやすさ
臭い × ×
つや感 3分のみ 1〜2分 0〜1分
耐久年数 4〜5年 3〜4年 1〜2年
薄めるもの ウレタンシンナー ラッカーシンナー
走行可能までの乾燥時間
(20℃の場合)
2〜4時間 2〜4時間 1時間

Aqueous  〜刷毛塗用艶消水性〜

当店人気ナンバーワン、金属用の水性塗料。水性塗料のなかでも耐候性が高く耐ガソリン性も高いものを選定。 とても塗りやすく、艶消し剤が分離しにくいため艶ムラも出にくい。

〇耐候性、耐ガソリン性が強い
〇乾燥は普通で塗りやすい
〇水道水で薄められるので手軽
〇臭いが少ないので住宅街での塗装でも気にならない

●艶が3分艶しかできない
●一度塗ってしまうと板金塗装屋さんに修理に出せなくなる(ラッカー・ウレタンでもそうですが・・・)


刷毛塗りの場合:5%
吹付けの場合:15%

4:1Urethane  〜刷毛塗用艶消2液ウレタン〜

 

現在の自動車補修の主流。 硬化剤と混ぜて化学反応で固まるので、ガソリンにも強い。 またラッカーに比べて長持ち。主剤と硬化剤との比率は4:1。

〇ラッカーに比べ耐候性、耐ガソリン性が強い
〇乾燥が早い

●一度硬化剤と混ぜてしまうと、使い切らなくてはならない(約8時間以内)
●湿度の高い時はウレタンのリターダーを使用しないと白くぼけやすい
●乾燥時間が気温により大幅に左右するので、季節に合ったシンナーを使わないと塗りにくい
●価格が高い
●もともと艶のある塗料を艶消しに作っているため、通常の車用塗料と比べた場合、著しく耐候性が落ちる

ウレタンシンナー
刷毛塗りの場合:20〜25%
吹付けの場合:45〜50%

Lacquer  〜刷毛塗用艶消ラッカー〜

   

タッチペンやスプレーでおなじみの1液タイプの速乾塗料。 昔は自動車補修にも使われていた塗料で、ガソリンにも強い。1液タイプのため手軽に塗装可能だが、劣化も早い。

〇1液で扱いやすい
〇乾燥が早い
〇価格が安い

●湿度の高い時や暑いときには乾燥を遅くするリターダーシンナーを用いないと白くぼけやすく、また刷毛で塗りにくい
●ウレタンに比べ塗膜が薄く、はがれやすい
●ウレタンに比べ耐候性(太陽光に対する耐性)が弱く、劣化が早い(天井ボンネットなら1年ぐらいで劣化する)

ラッカーシンナー
刷毛塗りの場合:80〜100%
吹付けの場合:100〜120%


 塗料選びに迷ったら>>

塗料の量の選び方

塗り方や塗り回数によって使用する塗料の量は変わってきます。
下記は外装のみ塗装の場合用に少し多めに見積もっています。(一般に刷毛、ローラー塗りのほうがスプレー吹き付けより厚くつきますので、少し多めに塗料が必要です)

 車種別 必要量をみる>>

軽トラック・軽バン・コンパクトカーの場合3〜4kg
ミニバン・ハイエースの場合4〜6kg

※どちらものちのちの補修用も含めての量になります
※車内も同色で塗る場合、軽トラックで1.2倍、通常のボックスタイプで1.5倍量ぐらい必要になります

数量によって値段が異なります。ご購入の際は以下の値段表をご確認の上、カートに商品を追加してください

 車種別 必要量をみる>>

Color  〜クラヤオールドブルーシー kurayaoldbluesea〜

販売価格 7,480円
型番 old blue sea

カートに追加する商品をお選びください。

 1kg2kg3kg4kg6kg8kg
水性
2液ウレタンセット
2液ウレタンセット シンナー付
ラッカー
ラッカー シンナー付
容量
塗料の種類

容量
塗料の種類
 1kg2kg3kg4kg6kg8kg
水性
2液ウレタンセット
2液ウレタンセット シンナー付
ラッカー
ラッカー シンナー付


寒い日に塗る


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