錆びたトタン屋根/錆びた自動車のシャーシ/
錆びた自転車/錆びた重機/錆びた工場のプラント類/
錆びた外階段/錆びた門扉
錆が出ている部分は通常、錆落とししてからでないと塗装できません。
その錆落とし作業(ケレン)は通常、職人さんが1日から2日かけて行う鉄部の塗装前の大事な作業です。
電動工具によるケレン作業は騒音やほこりがひどく、近隣にも気を遣わなければなりませんし時間も経費も多大にかかります。
しかしラストブロックは錆を完全に落とさなくても、簡単な作業で塗装ができます。
今まで作業が難しく諦めていた高所や狭いところ、湿潤面でも簡単な作業で塗装ができるのです
大幅な短納期化と、経費の削減になります。
ラストブロックは水性ですが、一般的な油性塗料はもちろん、ラッカーやウレタンなどの強溶剤タイプの塗料も上塗りできます。
建築塗料はもちろんのこと、頑固な旧車のシャーシの錆もラストブロックで抑え、車両用ウレタンで仕上げることも可能なのです。
しかも23℃で8時間程でラッカーや2液ウレタンなどの強溶剤塗料も上塗り可能なほどの速乾性。
朝に塗って夕方には上塗りできる簡単施工です。
休みの日が限られているDIY派にもお勧めです。
特別なシンナーや添加剤などが必要な2液型などの他社製品と比べ、作業が簡単です。
2液型のものは「○時間以内に使い切らなければならない」という時間制限があり、混ぜ方が足りないと硬化ムラがでたりと、気を遣います。
ラストブロックは1液型なので、ふたを開けてかき混ぜて刷毛をつっこめばすぐに塗装できます。
水性なので、塗りにくければ水道水で5%ほど薄めればOKです。
錆転換剤なので錆の上に塗ることはもちろん、旧塗膜上や錆びていない金属部分への塗装も可能です。
錆びていない部分にはみ出しても安心です。
もちろん亜鉛メッキへの密着性も抜群です。
まず塗装したい面の簡単に落ちる旧塗膜や浮錆を落とします。
なかなか落ちないよくひっついている旧塗膜や浮錆はそのままで大丈夫です。
その他ほこりや粉のように触ってすぐにぽろぽろ落ちる錆、油分は取り除きます。
またつるつるとした面に塗るとかすれたりする場合がありますので、粗めのサンドペーパー(#150番程度)で目荒らしをしてください。
見た目がグレーになるまでよくかき混ぜてください。
その後、使用する分だけ他の容器に移します。
原液のまま塗ってみて、塗りにくければ最大5%の水で薄めます。
ラストブロックは基本的に2回塗りをします。
1回目の塗装後、3時間以上経過して乾燥を確認してから、2回目を塗ります。
また錆の凹凸が深い場合は中まで浸透しにくいので、倍量の水で薄め、刷毛やローラーで奥まですり込むように塗ります。乾燥後、通常のうすめ率でラストブロックを2回塗り重ねます。
乾燥後、茶色いシミが現れた場合は塗料の膜が薄く反応が弱いので、シミが出なくなるまで塗り重ねてください。
乾燥後、用途に合わせて上塗塗料を塗ります。
上塗塗料は水性・油性問いません。
樹脂のタイプ
水性塗料
塗料の色
シルバー
薄め方
薄めずそのまま使用できます。
薄める場合は水で5%までの量で薄めてください。
水で薄めすぎると効果が著しく低下します。
必要量
1kgあたり3m²(2回塗り)
錆面は凹凸が激しいので、上記以上に必要な場合があります。
乾燥時間
指触乾燥時間(触って指につかなくなるまでの時間):35分(5℃)/20分(23℃)
塗り重ね時間
2度塗り:3時間後
上塗り水性塗料:6時間以上乾燥後、上塗り塗装してください。
上塗り油性塗料:8時間以上乾燥後、上塗り塗装してください。
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