内定式での刷毛塗り全塗装!!


2020.10.14 タカラ塗料内定式

今回は塗装経験の少ない内定者3名とタカラ塗料スタッフで全塗装を行いました。
スタッフの中にも「車の塗装は2年ぶり…」というほとんど初心者もいました。
車の全塗装をしてみたいけど、自分で塗るのは少し不安…と思われている方も多いと思います。
こちらのレポートで初心者でも綺麗に車の全塗装が出来る!ということをしっかりお伝え出来ればと思います。
内定式のブログはこちらからご覧頂けます。


こちらが今回塗装していく車は光岡自動車の「ユーガ」
ロンドンタクシーをイメージした少しレトロな雰囲気のある車種です。
塗装前

こちらは代表大野の通勤車。
内定者の経験の為にと今回刷毛塗り全塗装することとなりました。


マスキング

まずはマスキングを行っていきます。
午前中は座学を受けていた内定者に代わり、スタッフ2名でマスキング作業を行いました。
マスキング
マスキング作業は仕上がりに大きく影響しますのでできる限り丁寧にマスキングしていきます。
面積の広いタイヤやフロントのパーツはフチの部分をマスキングテープで細かくマスキングした上から、要らない紙やマスカーでざっくりとマスキングしていきます。


足付け

足付けは午前中には左半分までしか終わりませんでした。
残り半分は内定者の方たちと一緒に行います。
紙やすりで車全体をやすり掛けしていきます。
足付けでは「純正塗装が剥がれるまでやすりかけするの?」という質問をよく頂きますが、純正塗装を剥がすほどやすりをしなくて大丈夫ですよ。
画像のように車全体が白く曇るようにやすり掛けをしたらOK!
足付け

足付けに関してはこちらにも詳しく載っていますのでご参考下さい。


脱脂

足付けが終わったら脱脂をしていきます。
足付けの時に出た粉をワックスオフで拭き取るように拭いていきます。
この時に粉やほこりが残ってしまっていると塗料のつきが悪くなりますのでしっかりと拭いて下さいね。
脱脂

ワックスオフを使う時にはしっかりと換気をするのもお忘れなく!


カスタムカラー「レーズンバーガンディ」について

今回使用した塗料の種類は水性塗料、色はカスタムカラーの「レーズンバーガンディ」です。
大野自らが調色したこだわりの1色!
脱脂
レーズンバーガンディは「刷毛塗り全塗装はしてみたいけど、あんまり目立つ色は塗りたくない」とマットブラックを選ばれる方への選択肢として目立ちにくい色、をコンセプトに誕生しました。
一見すると黒か茶色のように感じる色ですが、写真に撮った時に黒、茶色と違いが判る程度まで赤を強く作っています。
他の刷毛塗り提案色は車に乗っている時に視線を集めることもあるのですが、レーズンバーガンディは乗っていてもカンの良い方しか気付きません。
絶妙に目立たない、けれども他と被らないこだわりを見せられる色です。

もちろん同じ色をご購入して頂くことも出来ます。
光の具合によって表情を変える深みのあるレーズンバーガンディは格好良さもレトロ感も出せる色になっています!
レーズンバーガンディのご注文はこちらをご参照下さい。


塗装

下準備が終わったらいよいよ塗装です!
まずは塗料の希釈をしていきます。 今回はバランサーで希釈しています。
希釈
希釈した塗料をしっかりと混ぜます。 艶消しの塗料は艶消し剤が沈殿しやすいのでしっかりと混ぜて下さいね。

塗装中1
1回塗料をつけただけでもかなり広い面を塗ることが出来ます。
ローラーに付ける塗料の量は塗った時にカスカスになるくらいで大丈夫です。
多く塗料が付きすぎていると垂れ跡になったり、2度塗り以降でもムラになりやすくなったりもしてしまいます。
1度塗りの時にはムラも透けも気にせずどんどん塗っていきましょう!
ムラ01
これくらいムラ、透けがあっても大丈夫です!
1度目から失敗したかも…と不安に思う必要はないですよ!

塗装中2
大体1〜2度塗りくらい塗ったところで完全に乾燥させるため少し休憩タイムを取ります。 完全に乾かないうちに塗ってしまうと乾いていないところの塗料を刷毛・ローラーがくっつけてきてしまいます。
濃くしようとしたのに塗料が取れてきて薄くなった!なんてこと結構あります…
重ね塗りをする時、細かい修正で塗料を重ねる時にはしっかりと下地を乾かしてからにして下さいね。
塗りが大体完成したのでここでマスキングを剥がしていきます。
マスキング剥がし
マスキングを剥がす時は塗料が完全に乾いてしまう前に剥がして下さいね。
完全に乾いてからだと塗料がマスキングにくっついて剥がれてしまうこともあります。
マスキングを剥がす前にカッターで軽く境目に切れ込みを入れるのも綺麗に剥がせてオススメです!
マスキングを剥がすと境目など、ちょこちょこ塗れていない部分が見つかります。
しっかりマスキングをしたつもりでしたが…
こればかりは仕方がないのでここからは細い筆を使用して細かく修正していきます。
修正
この時も修正したい部分に重ねて塗装する場合はしっかりと乾かしながら重ね塗りして下さいね。

サイドミラーはマットブラックで塗り分けをするのでそちらも同時に進めていきます。
サイドミラーの台座部分は未塗装の樹脂なので、しっかりと塗料を定着させるために非鉄バインダーαを下地に塗装しています。
ミラー



修正も終わり、ついに完成です!!
塗装後屋内


手の空いたスタッフも加わり、最終的には10名前後でのにぎやかな塗装になりました。
集合写真
内定者の方たちと久しぶりの塗装で緊張していたスタッフもこの出来栄えにほっと一安心
改めてタカラ塗料の刷毛塗りは初心者でも簡単に全塗装が出来ることを実感することとなりました。
今回は人数が徐々に増えていったので後半からの作業スピードはとても速く、17:00頃には塗り終わることが出来ました。
段々と日が沈むのも早くなってきているので、お1人で全塗装をお考えの方は数日かけて下準備をしてから塗装された方が良いかもしれません。

一日のタイムスケジュールはこんな感じです。
9:00〜マスキング開始
11:00〜足付け開始
12:00〜13:00 休憩時間
14:00〜塗装開始
16:00〜マスキング剥がし、細かな修正
17:00 完成!!


後日ホイールもアンティークゴールドで塗装しています。
ホイール
※こちらは今回試験的に塗装しております。
経過を検証し今後の販売を検討していきたいと思います。


屋外の自然光の元で撮影されたものの方が黒が強く赤みがさりげなく見えます。
塗料は光の種類、角度によって違う表情を見せてくれます。
塗装後正面


「レーズンバーガンディ」の詳細は画像をクリックで見て頂けます。

初めての方へ
  • ご購入前に
  • うまく塗るために
  • お困りごとについて

  • 事例大募集

    暑い日に塗る

    色別の事例から探す

    株式会社タカラ塗料
    〒557-0063
    大阪市西成区南津守4-3-17
    (平日10〜17時)

    takaratoryo.com