タカラ塗料の大野です。
先日友人が車を塗るというので見学してきました。
その友人は住宅のリペア会社を経営していまして、その職人さんを7-8人集めて午前中にプリウスとセレナを塗るというのです。
いやさすがにちょっと工程的に無理やろう・・・と思っていたのですが、皆さん手が早くてびっくりした、というお話です。
今回お邪魔したのは株式会社ウェイアウトさん。
この日はちょっとしたイベントらしくリペア屋さんが集まって車塗って飲み食いするって話だそうです。楽しそうですね。

9時にお伺いしたのですがまったり始まってるような始まってないような状態でした。

一部始まっていたのがパテ盛り。すごく手早くパテをもっては削ってました。

今回の獲物はパテ盛りしてたプリウスとこちらのセレナです。




マスキングして足付けしていきます。1人女性の職人さんがいらっしゃって、車の上に乗って素早く足付けしています。
さてリペア屋さんというのはどういう職業かというと住宅のちょっとした修繕を行うお仕事なのですが、フローリングや大理石などを描いたりしてどこを直したのかわからないぐらい直すお仕事なのです。



現場現場で行わなくてはならないことが千差万別で、しかも短納期で仕上げないといけない、わからないように仕上げないといけないということでとても難しくもやりがいがあり、そしてお客様に喜んでいただけるお仕事のようで、みなさん生き生きとされていました。
そんな彼らが使う紙やすりがこれだそうです。



スポンジに当てて使うタイプのものでスーパーアシレックスっていうペーパー。
曲面に追従しやすくて、目詰まりしにくいようです。使いやすかったです。

そしてやはり手が早く、9時に始まった下準備も休憩しもってやっても11時には終わり塗装を開始。残念ながら僕はAM中で出ないといけなかったので最後まで見届けられなかったのですが、無事完成したそうです。




そしてそして、いらしてました職人さんの一人にもともと自動車板金工場で働いていた方がいらっしゃいまして(パテ盛りしてはった方)、その方のマスキングが異様に手際が良かったので撮影させていただきましたのでどうぞ。
ウェイアウトさん、ありがとうございました!