ChatGPTを使って小さい色見本の色を実車に反映する

タカラ塗料の大野です。

色って難しいですよね。。
大きく見るのと小さく見るのとで色の見え方がずいぶん違います。
ですので色見本をみて自分の車に塗ったときにどのように見えるか、というのはとてもイメージしにくいです。

先日も自分の車の色を決めるのに、自分で色を作って30センチ角ぐらいの板に塗って車に置いたりしてみましたがその大きさでもわかりにくかったです。

ちなみにこのキーホルダーと同じような色に選んで作ったのですが、結局塗ってみると・・・

こんな感じになったのですが、実はもうちょっと黒めを想像していました。
まあ色には気に入っているので塗り替えようとは思わないですが。

そして最近ChatGPTの有料版に申し込みまして、仕事でちょっと使いつつ、ちょっとしたことはこんなんできるかな?って感じでいろいろ試しているのですが、もしかしてと思い、こんなことを試しました。

微妙に車の形とナンバーが変わってしまったのですが、なんかそこそこイメージできる感じにできました。ただ送った写真がこれだったのですが、ちょっと色のイメージと違います。

この色見本カードはイーグルブルーグレーだったのですが、車のグリーンとの対比で写真にうまくイーグルブルーグレーが撮影しきれてなかったのです。思ったより水色っぽい感じになってしまいました。

そこでアスファルトをバックに写真を撮りなおし、もう一度命令すると

まあまあイメージ通りになりました!ただどんどんミラジーノっぽくなっていく感じするんですけど。。でもこんなに簡単にイメージ写真が作れる時代になったんですね。。

一応こちらのChatGPTに色を変えてもらう際にうまくいくコツです。

・色見本は同じ現場で同じ光源で撮影する
・色見本はあまり日に当てすぎない(白く飛ぶ)
・色見本はできるだけ無彩色なグレーの前で撮影する(アスファルト背景がいいかも)
・夕日の時は避ける

こんなところでしょうか。

あくまで参考程度にお考え下さいませ!

▼色見本はこちら
https://brush-carpaint.com/?pid=103993498

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