車を刷毛とローラーで全塗装できる?メリット・デメリットと吹付け塗装との違い

車を全塗装するというと、「吹付け塗装」を思い浮かべる方がほとんどだと思います。
吹付け塗装は専用の塗装場所が必要だったり、塗装に技術を要するため、板金塗装業者に頼むしか方法はないというのが一般的ですよね。

刷毛とローラーで自分で全塗装できたらいいなとお考えの方もいらっしゃると思いますが、通常の方法で刷毛とローラーで塗装すると、ひどいムラになってしまったり汚い塗装になってしまうことがあります。

ですが、「刷毛・ローラーで車をDIYで全塗装しよう!」のサイトで販売しているつや消しの塗料と道具セットを使うと、きれいに全塗装することができます。

「刷毛・ローラーで車をDIYで全塗装しよう!」で推奨している塗装方法をご紹介します。


車を刷毛とローラーで塗装する方法

1. 下準備

塗らないところをマスキングします。次に車体全体を足付け(やすりがけ)して、足付け時に出た削りカスや油分をワックスオフできれいに拭き取ります。

2. 細かい部分を刷毛で塗る

ローラーでは塗りづらい車体のエッジ部分やドアノブ、エンブレムの隙間などを先に刷毛で塗ります。

3. 広い面をローラーで塗る

続いて広い面をローラーで塗ります。一度の塗装は「薄くかすれる程度」に。「薄く塗る」を重ねることできれいな塗装面になります。

4. ムラや透けがなくなるまで塗装する

「薄く塗る→乾かす」を繰り返してムラや透けがなくなったら完成です。重ね塗りの回数の目安は3~4回です。

▼BEFORE

▼AFTER


刷毛とローラーで塗装するメリット

■ コストを抑えられる

DIYでできる刷毛・ローラー塗装であれば必要なのは塗料と道具代だけ。
当店の塗料と道具セットなら、上の画像のような軽バンで約2万円で全塗装できます。

■ 作業場所を選ばない

塗料が飛散するのを気にする必要がないため、ご自宅のガレージや庭先で作業可能。
実際に当店のお客様の多くが自宅や公園、河川敷などの屋外で塗装を楽しまれています。

■ 手軽に補修できる

走行中にできた小キズなども、余った塗料で簡単にタッチアップできます。

■ 達成感を味わえる

お客様のほとんどが「塗装後さらに車に愛着が湧いた」というご感想を寄せてくださっています。
また、世界に一台だけの色やデザインを自由に楽しめるのも魅力です。


刷毛とローラーで塗装するデメリット

■ 純正塗装のようにツルツルピカピカの仕上がりにはならない

当サイトで販売している車用塗料は、刷毛やローラーで塗装する際のわずかな凹凸を目立たなくするため、つや消し仕様となっています。
吹付けで仕上げる純正塗装のようなピカピカの仕上がりにはなりません。

■ 雨染みがつきやすい

つや消し塗装は微細な凹凸があるため、雨染みがつきやすい傾向があります。

■ 査定額が下がる可能性

残念ながらマイナス査定になることが多いです。高値で売却をお考えの方にはおすすめできません。

何が違う?刷毛・ローラー塗装と吹付け塗装の違い

以上のメリット・デメリットを踏まえて、刷毛・ローラー塗装と吹付け塗装の違いを挙げてみました。

■ 仕上がり

刷毛・ローラー:つやのない仕上がりでマット塗装特有の質感や存在感
吹付け塗装:一般的にツルツルピカピカの鏡面仕上げ

■ 費用

刷毛・ローラー:塗料と道具代で約2万円(軽バンの場合)
吹付け塗装:業者による施工で約20万円以上

■作業環境

刷毛・ローラー:自宅ガレージや公園、河川敷などの屋外塗装が可能
吹付け塗装:専用の塗装ブースで塗装

■ 査定・売却

刷毛・ローラー:マイナス査定になることが多い
吹付け塗装:プロによる仕上げであれば査定で不利になりにくい


刷毛・ローラーで自分で塗装するという選択肢

当店のお客様が刷毛とローラーでDIY全塗装をされた動機は、「クリア剥がれをどうにかしたい」「色が気に入っていないから好きな色に変えたい」「コストを抑えて全塗装したい」など、様々です。

そんなお悩みの解消のために、刷毛・ローラーでの全塗装を選択され、デメリットより大きな満足感を感じていらっしゃいます。

刷毛とローラーで、自分で車を全塗装する方法をご検討の方は、ぜひ当サイトを覗いてみてください。

▼初めての方へ|「車を刷毛とローラーでDIY塗装する」とは?
https://brush-carpaint.com/?mode=f38

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