昼間は気持ちよく全塗装できたのに、夜の冷え込みで失敗することもある冬の塗装の話です 26.11.05配信メルマガ

タカラ塗料 商品開発担当の坂本です。

朝晩はだいぶ冷え込むようになってきましたが、日中はぽかぽか暖かく、過ごしやすい日が続いていますね。
湿度も低く、晴れた日の昼間なら塗装もはかどりそうです。

でも実は、この「昼は暖かくて夜は冷える」時期こそ、全塗装では注意が必要なんです。
昼間はきれいに塗れたのに、夜の冷え込みで結露が起き、不具合につながることも。
今回は、寒い時期の全塗装で気をつけたいポイントをご紹介します。

【 冬の全塗装で起こりがちな3つのケース 】

① 乾燥が遅いのでタレやすい
乾燥に時間がかかるため、厚塗りするとタレやすくなります。
「薄くかすれる程度に」を心がけて塗装してください。

② 冷えて粘度が高くなり塗りにくくなる
塗料が冷えると粘度が上がって塗りにくくなります。
その場合は、塗料の種類に合わせてシンナーや水を足して調整してください。
※うすめ率の規定量を超えないようご注意ください。

③ 乾きづらい
塗料は気温20℃くらいで塗装しやすいように設計されています。
寒い時期は乾燥が遅くなるので、通常の倍以上しっかりと乾燥時間をとってください。

【 塗装する日の気温もチェック 】

塗料によって、塗装を避けたほうがよい気温の目安があります。

・水性塗料:気温5℃未満の日
・2液ウレタン・ラッカー:気温0℃未満の日

作業する日の天気予報で、最低気温も確認しておくと安心です。

【 さらに!夜間などの「結露」や「雨」にも注意 】

冬場に特に気をつけたいのが「結露」です。
乾燥中に結露が起きたり雨に当たったりすると、塗料の種類によって次のような不具合につながることがあります。

・水性塗料:剥がれ、フクレ、ヒビなど
・油性塗料(2液ウレタン・ラッカー):白ボケ、硬化不良など

結露するような環境での塗装は避け、寒冷地や山間部で塗装する場合は、一晩は屋内に車を停めておくなどの対策をしてください。

解説ページでは、不具合の具体的な写真や「真冬の塗料の保管方法」なども詳しくご紹介しています。
「これから塗装しようと思っている」「寒くなってきたけど大丈夫かな?」と気になっている方は、ぜひ作業前にチェックしてみてください。

▼【冬の全塗装】注意点とトラブル防止のコツはこちら
https://brush-carpaint.com/?mode=f51


今回の記事は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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