タカラ塗料 商品開発担当の坂本です。
いよいよ本格的な梅雨の季節がやってきました。
「雨の日に塗装しても大丈夫?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
実は、雨の日の塗装には大きなリスクがあるんです。
塗装中に雨に打たれると、仕上がりにどのような影響が出るのか―
実際に実験を行いました。
■ 水性塗料の場合
塗料がまだ乾ききっていない状態で雨がかかると、その部分が溶けてしまいます。
そして、塗料の粘度が下がり、色が分離してしまいます。
さらにそのまま乾くと、塗料に含まれる黒い成分が浮き出て黒い斑点状の仕上がりになってしまいます。
■ ラッカーの場合
雨に濡れると塗膜に水ぶくれができ、細かなブツブツが表面全体に発生します。
■ 2液ウレタンの場合
艶ムラが生じるほか、ラッカーと同様に細かいブツブツができてしまいます。
このように、塗装中に雨が降ると塗装不良が必ず起こります。
少しでも雨の可能性がある日は無理に塗装をせず、天気の良い日に作業を行ってください。
今回の実験結果は、写真付きでサイトでも詳しくご紹介しています。
他のトラブルについても紹介していますので、ぜひご覧ください。
▼サイトページはこちら
https://brush-carpaint.com/?mode=f96
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