ぶつけた社用車の補修、ついに完成。仕上がりは…?【最終回】25.11.27配信メルマガ

タカラ塗料 商品開発担当の坂本です。

2回にわたってお届けしている「ぶつけてしまった車を初めて自分で補修する」企画も、今回が最終回となりました。
前回はパテ盛りの2回目・3回目の作業工程を中心にお伝えしました。

パテ作業が終わり、いよいよ塗装の工程へ進みます。

■工程6 やすりがけ

パテの成形には120番の粗めのサンドペーパーを使用していたため、表面をなめらかにする目的で240番 → 400番の順に、軽く表面を整えていきます。

肉眼では大きな削り跡は気になりませんでしたし、吹付と違って刷毛とローラーで塗装する場合はそこまで神経質になる必要はないのですが、仕上がりを少しでも良くしたくて、念のためおまじないのように丁寧に研ぎました。

研いだ後はワックスオフで表面をさっと拭き取ります。

■工程7 下塗り

パテ作業の途中で地金が露出した部分があったので、錆止めとして「メタルコート錆止め」を下塗りします。

薄く塗って乾燥させ、重ね塗りしました。

■工程8 上塗り

錆止めが乾いたら、いよいよ本塗装です。
ここでいよいよ「ちゃんと補修できたか」が見えてくるので、若干緊張しました。

バランサーで薄めた塗料を “薄くかすれる程度” を意識して塗装していきます。

2回塗ってもわずかにムラがあったため、さらにもう1回重ねることにしました。

3回塗ってムラや透けがなくなったため、これで塗装は完了です。

きれいに塗装できたものの、エッジの再現がうまくできず…。
写真に撮ってみると肉眼よりはっきりとわかってしまいますね。

それでも初心者なりに最後までやりきることはでき、代表からもなんとかOKをもらえました。
100%の仕上がりとは言えませんが、DIYでここまでできたなら十分健闘したのでは?と感じています。

この社用車は全面を塗り直したうえで、12月の大阪モーターショーで展示予定です。
お近くの方は、ぜひ会場まで仕上がりを見にいらしてください。
もし会場でお会いできた際は、パテ補修のコツなど教えていただけたら嬉しいです。

< 大阪モーターショー2025 概要 >

開催日時:2025年12月5日(金)~7日(日)
各日 9:00~19:00(最終日は18:00まで)

場所:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)
タカラ塗料ブース:6号館(6BCU-03)

アクセス
・大阪メトロ ニュートラム「中ふ頭」駅 徒歩約5分
・大阪メトロ 中央線「コスモスクエア」駅 徒歩約9分

チケット
・前売券 一般 1,800円 / 学生 1,300円
・当日券 一般 2,000円 / 学生 1,500円
※高校生以下無料

▼イベント詳細はこちら
https://brush-carpaint.com/?mode=f117

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